本記事の前に、まずは山中教授のノーベル賞おめでとうございます。日本人の大活躍、オリンピックだけではありませんでした。すばらしいですね
さて、日曜日は曇り時々雨のあいにくの天気でしたが、ご近所さんのグッチさんご夫妻と、Niagara on the Lakeという町へワイナリーめぐりに行ってきました
ナイアガラの滝から30分ほど離れた町で、ナイアガラワインの産地です。ここにはいくつもワイナリーがあります。今回はそのうち4件を選びました。
なんでもグッチさんのご家族が近いうちに日本から遊びに来られるとかで、今日はそのためのワイナリーの下見だったのです。ぼくたちは案内役のはずだったのですが、いっしょになってワインを楽しんでしまいましたよ
まずは市街地へ。馬車が走っています。
ハローウインが近いから、こんなお菓子も売っています。
でもこれはあまり美味しそうじゃないなぁ
町に着いたのはお昼前。すきっぱらにワインは良くないので、まずはワイナリーへ行く前にランチしましょう。おじちゃんはラザニア、おばちゃんはキッシュです。カナダ式ドッカン盛りじゃなくて、お上品でした。
さて、ワイナリー1件目はPeller Estate、人気のお店です。ガイドツアーは満員で3時間待ち、なので諦めてテイスティングだけにしました。3種類を味見、うん、なかなか美味しいです。
ワイナリーの外に出るとブドウ畑が広がっています。
ほら、ブドウの実がなっていますよ。これがそのうち美味しいワインになるんですね。あー、おばちゃんったら、つまみ食いしてるー
続いて2件目はHill Brand、こちらも有名なお店です。ここではツアーに空きがありました。ツアーまで20分ほど時間があるので、まずはお店でテイスティングです。ここでも3種類を味見。おじちゃんはお気に入りの1本をお買い上げです。
ぼくはこんなもの飲まないからわからないけど、人間ってこんなのが美味しいんですかねぇ
ツアーは約1時間、20人ぐらいのグループです。ガイドはこのワイナリーで働いている日本人でした。もちろん説明は英語ですけどね。
地下室に入るとワイン樽がいっぱいで、いい香りがします。樽はアメリカやフランスからの輸入だそうです。
こちらはスパークリングワインを熟成するところです。ビンに詰めて寝かせるそうです。すっごい数のビンですね。ちなみにここでは50万本まで保管できるそうです。1日1本飲んだとして、全部飲むには............1369年かかります(意味なかったですね)
ツアーの最後は待望のテイスティングです。赤白1杯ずつ、そして最後にアイスワインを試飲です。ツアー前にもテイスティングをしていたので、このワイナリーでは6種類を味見しました。どれも美味しかったです。
酔いはじめたおじちゃん、ここで運転をおばちゃんと交代です。
3件目はおじちゃんもおばちゃんもまだ行ったことのないワイナリー、Pillitteri Estateです。今までのところは試飲が3杯で7ドル、1本買えばその試飲は無料になるというものでしたけど、ここは試飲が無料です。
おじちゃんったら、無料だからって、何杯も味見しちゃいましたよ。でもここが意外と美味しかったんです。お値段も手ごろだし。というわけでここでも1本お買い上げです。
4件目はJackson Trigges、かなり混んでました。それでもなんとかカウンターにつき、4杯ほどテイスティングをしました。ここは1杯1ドルです。
Niagara On The Lakeの市街地からこういうレトロなバスが出ているんですよ。これなら安心して飲み回れますね。
グッチさんご夫妻も2本ほどワインを買ったようです。ワイナリーの場所を地図でチェックしたり、テイスティング方法などをメモしていたようです。これで予習はバッチリ、ご家族が来ても大丈夫ですね
おじちゃんは合計20種類近いテイスティングをして、美味しいワインを2本getしてきました。
「スペインでもワインを買ってきたのに、買い置きワインがまた増えちゃったじゃないですか、こんなにいっぱいどうするんですか」
「がんばって飲まなきゃ」
またあした